印刷に関わる基礎話

印刷 校正のお話

こんにちは♣
2011年も残すところ、4ヶ月となりました。
だんだんと涼しい秋の風が吹いてきましたね~( ´ω`)
食欲の秋♪ スポーツの秋♪ 読書の秋♪ 行楽の秋♪などなど。
みなさま「どんな秋」になるのでしょうか?**

さて、印刷に関わる基礎話 第3回目は
「色校正とはどういうものかσ(・д・`)?」
についてお話しします♪

■色校正

実際の印刷(本機印刷)を行う前に、色の調子やデータの不具合などの状態を確認します。
色校正には大きく分けて3種類あります。
簡易校正(DDCP校正)・本紙校正(平台色校正)・本機校正です。
それぞれの色校正には向き、不向きがありますので、印刷物の用途や目的によって適切な色校正をご提案します。

(1)簡易校正(DDCP校正)

実際に印刷する紙や印刷機は使用しません。
DDCP専用の出力紙、インク、印刷機を使用します。
イメージとしては、家庭用の写真用プリンタの大きなもの!と考えていただけると良いと思います。
★DDCPとは「ダイレクト・デジタル・カラー・プルーフィング」の略です。
校正紙を校正専用機で刷らず、専用紙に直接出力するカラー出力システム、またはそれを使った校正方法の呼称です。

!ポイント

メリット最も低コストで短納期の色校正が可能。
デメリット本番とは違うDDCP専用の出力紙、インク、印刷方法を用いるため、本紙・本機での仕上がりとは多少異なる場合があります。

(2)本紙校正(平台色校正)

本紙校正(平台色校正)は実際に印刷するものと同じ紙、同じインキを使用します。
校正専用の校正機で印刷します。こちらが平台なので、平台色校正とも呼ばれています。

!ポイント

メリット 本機校正よりも短納期で低コストな色校正が可能。
実際の用紙の風合いや実際のインキが乗った状態を確認することができるので、色味を重要視する印刷物はDDCP校正よりも本紙校正を行った方が良いでしょう。
デメリット 印刷本機と平台校正機では印刷機の仕組みが違うので、色のミスマッチングが発生する場合がある。

(3)本機校正

本機校正は実際に印刷するものと同じ紙、同じインキ、同じ印刷機を使用します。
本番と全く同じ環境で行いますので、用紙とインキを用意し、版を出力し、印刷機をまわすという流れになります。
その分、時間も費用も掛かっていきますが、校正の段階でほぼ確実な色味を確認することができます。

!ポイント

メリット 印刷製品の仕上がりに一番近い色校正
デメリット 実際の印刷機を動かすため、ある程度の日数が必要となり、コストは他の校正と比べて割高となる。画集や自動車の製品カタログなど、忠実に色味を再現するものは本機校正による色調チェックが適しています。

以上が、3種類の色校正となります。
DDCPのより詳しい説明は、本HP内“フクインが提供する技術⇒色校正”にも載っていますのでご参照ください★
また、お暇な時にでも“印刷の基礎話”をのぞきにきてくださいヾ( ^▽^)ノ